◉私の宝物◉
2014年 03月 03日
こんにちは!店長の村松です。
3/3は乙女のイベント、ひな祭り!
最寄りの駅前には毎年りっぱな内裏雛が飾られます。
今年も通りすがる人々の目を潤しておりました。
いくつになっても、優雅な十二単衣やかわいいぼんぼり、
ミニチュアの家具を見ると胸がときめくものですね++*
さて、ときめくものと言えば…
宝物!
本日は『私の宝物』と題して
着物にまつわる村松の宝物をチラリとご紹介したいと思います。
◉◉宝物その一◉◉
こちらの簪は家族や友人に頂いたものです。
それぞれ、骨董市で探して来てくれたものや、
とんぼ玉から手作りしてくれたものもあります。
接客中に、時々ピューンと頭から飛んで行って
壊れてしまった事もありますが、
自分で修理をして大事に使っています。
◉◉宝物その二◉◉
こちらの下駄は、ただの下駄ではございません。。
Tokyo135°新宿マルイ店が閉店した時、
スタッフの皆からサプライズで頂いたものです。
大好きな縞柄の鼻緒の裏には赤い生地が、
下駄の裏にもこっそりと赤い塗りがほどこされています。
とても気に入っています!
が、しかし今まで何度も、足を通してみましたが
もったいなくて外に履いていけてません。
履かないのが一番もったいないと分かってはいるのですが…。
これが、なかなか履けないのです。
◉◉宝物その三◉◉
着物や帯の美しい写真と共に
約280種の和の色を紹介した本です。
なじみの深い、朱色(しゅいろ)から始まり、中には
香色(こういろ)なんて、どんな色だろう?
と思いにふけりそうな色名もありおもしろいです。
こちらの本は、私が着物の仕事を始めてまもない頃、
実家の父から送られて来たものです。
口では早く帰って来いと言いながら、
都会に出て行った娘を、応援してくれている!
と、勝手な妄想を膨らませ、しんみりした事を覚えています。
この本を本棚で見つけるたびに初心に戻るようで、
とても大切な一冊となっております。
お恥ずかしながら、私の宝物をほんの少しだけご紹介させて頂きました。
自分だけのエピソードとあいまって、何気ないものでも宝物になれるのです。
家の中でトレジャーハント、インドア派の村松でした。
次回はスタッフ須藤のブログです。
お楽しみに♪
by 135shinjuku
| 2014-03-03 14:13